円山動物園のモモイロペリカンたちの展示場所が変更され、2024年11月28日(木)から公開されました。これは鳥インフルエンザ対策のための一時的措置で、解除され屋外に出られそうな時期になれば、再びペリカン舎に戻るということです。新しい展示場所は、ペリカン舎の向かい側にあるカバ舎。11月3日にカバのザン(メス/享年49歳)が亡くなったことで、空きマスになっていたところでした。11月25日(月)に引っ越し作業が行われ、ペリカンたちも落ち着いてきた11月28日(木)から公開となりました。
カバ・ライオン館の西門側の入口です。カバのザンが体調不良になってから、亡くなった後も、しばらく閉鎖が続いていましたが、今日から通常通り出入り出来るようになりました。
写真向かって左側がカバ舎、右側がペリカン舎屋外になります。
緑のコンテナの中に餌が用意されていて、時々それを食べる様子も見られますが、角度的に餌が何なのかは見えません。
ペリカンが「のど袋」を広げ、コンテナの中から魚をすくって食べているのが、チラリと見えました。
のど袋の中が偶然見えました!
なんと大きなホッケ3匹が入っています!
魚の向きは、3匹とも頭から飲み込めるように揃っています。
ひとつ気になるのは、のど以外の穴があること(矢印)。閉じたり開いたりしています。謎です。
食べるのかと思ったら・・・
そのままプールサイドにやってきて・・・
3匹とも水に落としました。
謎行動です。
ペリカンに限らず鳥たちの行動も謎が多くて、「はて?」の連続です。
カバ舎に移動したことで、今までの屋内施設よりも広く使え、今まで見られなかった行動も見られるかもしれません。
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