4月25日はシンリンオオカミのジェイの誕生日です。今年で15歳、おめでとう!本来なら、このめでたき日にひと目会いたいところですが、少し離れた場所から、お祝いの気持ちを送りたいと思います。
3月31日の放飼場には、まだ少し雪が残っていました。ジェイが座っている場所からは、飼育員さんが出入りする扉が見える位置でもあり、ここでよく座っています。新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策として、椅子の間隔、テーブルの間隔が広げられ、4月1日からの開園再開を準備していた時の様子です。
4月8日(水)に7都府県で緊急事態宣言が発出されて以降は、さらに感染リスクを軽減する対策が取られ、4月12日(日)からは、エゾシカ・オオカミ舎の2階は閉鎖され、1階のテーブル、椅子は全て撤去されました。
2月27日に、右腹部の約1cmのできものと、右目上眼瞼の約3mmのできものの切除と、X線検査が行われたため、治療痕が見られましたが、臨時休園期間の1ヶ月を経て、毛が伸び、目立たなくなってきました。右目もぱっちりと開いています。
動物の1年は、人間よりも早く進むもの。健康管理をしてもらいつつ、ジェイらしく過ごせますように。
2005年4月25日 富山市ファミリーパーク生まれ
2008年7月29日 群馬サファリパークから円山動物園へ移動し現在に至る
キナコ(メス)との間に、ルーク(オス)、ユウキ(オス)、ショウ(オス)の3頭が生まれる
キナコは2013年1月8日に死亡
ルークは2019年5月8日に死亡
ユウキはとくしま動物園(徳島)、ショウは平川動物公園(鹿児島)に移動しており、
現在は、独り暮らしとなっているジェイです。
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