よこはま動物園ズーラシアのホッキョクグマ「ジャンブイ」が、2022年12月14日(水)肝臓腫瘍のため亡くなったことが、今日(12月20日)発表されました。ズーラシアでは今年7月17日にメスのツヨシが亡くなったばかり、ジャンブイまで逝ってしまうとは、寂しさがつのります。ジャンブイは野生個体で誕生日が不明のため推定30歳1ヶ月以上。野生で生きるより長生きは出来たかもしれないけど、自由はなかったね。穏やかそうな性格は、メスと同居している様子からも伝わってきました。遠いロシアの地で生まれ、保護され、縁あって日本でジャンブイに出会えたことを、心から感謝しています。
よこはま動物園ズーラシア ホッキョクグマの「ジャンブイ」が死亡しました pdf
(左ジャンブイ 右ツヨシ 2019年4月5日撮影)
ズーラシアが開園したのは1999年4月24日。ジャンブイが来園したのは1999年12月25日。
ジャンブイは開園当初から23年間、横浜で活躍していたことになります。
丸い耳の位置と形がなんとも可愛らしくて印象的。鼻の上にあるVがジャンブイのポイント。
(ツヨシ)
あれ?来たの?・・天国でツヨシも驚いているのではないでしょうか?
昨年(2021年)12月20日はオスのイワンが亡くなり、今年はジャンブイの訃報に触れる。
これで国内のホッキョクグマの頭数は、34頭(オス11頭、メス23頭)となりました。ホッキョクグマを国内の動物園で観られる時代に感謝しつつ、繁栄を祈りたいです。
ズーラシアでは2022年12月27日に、天王寺動物園からメスのイッちゃんが来園し、ゴーゴとの繁殖に向けて進められていく予定です。ジャンブイ、改めてお疲れさまでした。
2019年春の映像です。
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コメント
mayuさん…おはようございます。
ジャンブイまでもと寂しい気持ちです😢
ズーラシアのブログを見て…デナリの様な紳士な♂だったんだぁーと思いました。
ツヨちゃんを見守ってくれて…ありがとうって気持ちです😢